25日間の歩き遍路通し打ち経験(2021年6月)を基に、歩き遍路難易度をご紹介します。
【歩き遍路難易度】第83番札所・一宮寺(地獄の釜伝説)
一宮寺のご紹介
83番札所一宮寺には、地獄の釜伝説が残されています。
本堂左手にある薬師如来を祀った小さな祠が、地獄の釜と呼ばれているのですが、悪い人が頭を突っ込むと抜けなくなります。(迫真)
良い人が頭を突っ込めば境地が開けるんですけどね。
※画像はクレイジーランナーが考えたイメージです。
むかーしむかし、一宮寺近くに住んでいた意地の悪いおタネばあさんが、『そんな伝説ウッソに決まってんだろwww』と死亡フラグをガン立てしながら地獄の釜に頭を突っ込んだところ、見事に抜けなくなりました。(でしょうね)
焦り、今までの悪事を猛省したおタネばあさん。頭は地獄の釜から抜け、その後は元気に余生を過ごしたそうです。
我こそはおタネばあさん並みに意地が悪い!と自信をお持ちのあなた。ぜひとも地獄の釜へチャレンジくださいませ。(自己責任でお願い致します)
一宮寺の到達難易度
距離…D(久しぶりの10kmオーバー)
高低差…D(山を下るものの、楽なイメージはない)
休憩所…E(やっと商店が出てきてくれる)
総合難易度…D(ふつうに苦労する区間です)
【難易度評価】A(難しい)>>>D(普通)>>>G(かんたん)
パワプロ方式の7段階評価です。
それぞれ考察していきましょう。↓↓↓

お遍路の札所間距離を紹介しているサイトによっては、14.9kmと書かれているサイトさんもあります。これはなんでかわかりません。私が参考にしていたサイトさんは、『なにがなんでも最短距離を掲載する!』という強靭な意志を持ったサイトさんだったのですが、なぜか一宮寺への距離を14.9kmと掲載されていました。もしかしたら、新しいルートができたのかもしれませんね。私自身、12.0kmで遍路しましたので、その距離で遍路することは可能です。むしろ、11.5kmと掲載されている方もいらっしゃいます。もう少し短いルートがあるかもしれませんが、これは誤差の範囲でしょう。







下りであったり、もうすぐ街中に出ることから油断しがちです。
しかし、野生動物が出現しやすいことからわかる通り、まだまだ山なんですよね。
まだ気を緩めない方がよろしいかと思います。
【弾丸歩き遍路】24日目・満身創痍クレイジーランナー、結願を目前に燃え尽きる(83番一宮寺)【1200km】
しばらくっていっても、屋島寺に登り始めるまでですけどね。
しかし、商店はめっちゃ充実しています。特に屋島市街地は買えないものはないレベルの街です。ぜひこの辺りで準備を万端に整えましょう。
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