年末の岐阜県に降り立った。年末年始はゆっくりしたい人も多いだろう。私はマグロだ。泳ぎ続けないと生命を維持できないのだ。このブログを読んでくださるあなたもそうでしょう。さぁ、三重県縦断の旅に出発しましょうぞ。
【三重県北勢地域】岐阜県羽島市~鈴鹿市の見どころ
北勢地域は難易度が低めだ。三重県は南西に行けば行くほど難易度が上がる傾向がある。よって、北東からスタートしたのは正解だろう。進むにつれ難しくなるか、楽になるかは個人の好みに委ねられる。
①岐阜県・愛知県エリア
岐阜県羽島市をスタート地点にしたため、三重県に入るまでに22.1kmもかかってしまった。
木曽川と長良川に挟まれた不思議な道を走っていく。非常に景色が良くて気持ちがいい。この連続県境エリアは、狭い道や商店がない区間が長い。県境あるあるだが、注意が必要だ。
②桑名市・朝日町エリア
このあたりは、良くも悪くも印象はない。飲食店も普通にあるし、コンビニもある。ストレスは少ない。
あえて言うなら風が強すぎてビビった。レストランの看板がエグイほどぶっ倒れていて危険を感じた。たまたま風の強い日に行ってしまったのかもしれないが、海沿いは日中に海から陸の方向へ風が吹きやすい。この区間を走るときは、風に晒される覚悟が必要だ。
③四日市市・鈴鹿市エリア
四日市市は三重県最大の都市だ。県庁所在地である津市よりも余裕で栄えている。
よって、この区間は商店などで困ることはまずない。鈴鹿市に入ると、少しだけ街が寂しくなってくる。これから始まる人口の少ないエリアの予告編のようなものだ。
【まとめ】初日は58.8km、意外と苦労した
この日の区間は高低差がほとんどない。海辺を走るメリットの一つだ。
なら楽だったかというと、そうでもなかった。風の強さと道の狭さ、スタートの遅さに寒さ、いろいろ要因は考えられる。が、どれも年末年始の都道府県横断には付き物の問題だ。特別難しい課題は無かった。
課題が多くなるのは2日目以降だ。それに比べれば、初日は天国であったと言えよう。
【見れるで!】YouTube動画のご紹介
北半球イチ過酷とは大きく出たものだ。ほとんどの日本人がコタツに入り煎餅やミカンを貪り食う中、クレイジーランナーは吹雪の峠に立ち向かう。そんな男が、一人くらいいてもいい。
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