【信濃国】長野県縦断チャレンジ④(3日目・起死回生の飯田市到達)

超限界シリーズ

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

2日目の遅れ(20kmオーバー)から、塩尻市のみどり湖駅からのスタートを余儀なくされる。計画の頓挫か、挽回か。勝負の3日目が始まる。

【長野南部】辰野町~飯田市の見どころ

私は全力で挽回する選択肢を選んだ。前日の20kmの遅れを1日で取り戻そうというのだ。今思えば無茶にも思えるが、私には一つの作戦があった。

 

①辰野町~南箕輪村エリア

伊那市に到達するまでの、辰野町・箕輪町・南箕輪村は田舎町である。商店も豊富ではないし、道はかなり狭い部分も多い。人間が走るのにはまったくもって向いていない

辰野町のコンビニでしっかりと食料を購入。昨日の失敗から学習したようだ。二度とハンガーノックに陥るわけにはいかない。

 

②伊那市~駒ヶ根市エリア

伊那市街地は商店が非常に豊富だ。しかし、すぐに何もなくなるし道も狭くなる。

宮田村に入ると商店の無さは顕著だ。しかも、とんでもなく長いあいだ道が狭い。車通りも多いので、できれば二度と走りたくはない

駒ヶ根市に入ると、また商店が豊富になる。道も苦労するほど狭くはないだろう。

 

③飯島町~飯田市エリア

飯島町に到達した時点で飯田市まで残り25km、松川町の時点で残り20kmだった。この日はかなり風が強く、脚への負担はかなり大きかった。いつ走れなくなってもおかしくないような疲労度だったが、なぜか最後までしっかり脚が持ってくれた。

高森町を越え、飯田市に到達した。時刻は20時より少し前。前日の遅れを完全に挽回することに成功したのだ。

 

【まとめ】3日目は73.3km、脚が頑張ってくれた

自分の脚ではないようだった。グラップラー刃牙のガイア戦のごとく、訓練された脚が勝手に戦ってくれていた。これほど自分の脚に感謝したことはない。

精神力で身体をムリヤリ動かした経験は誰にでもあるだろう。この日の私は身体が精神を引っ張り、飯田市まで連れて行ってくれた。この経験から、私はこの脚とどこまでも走っていけると確信することができた。1ヶ月1000km生活の成功も、四国遍路1200kmもそう。その後の成功は、この経験なしでは有り得なかったんだと思う。

長すぎて広すぎる長野県も、残り63.9km愛知県の稲武まで、あと1日で辿り着くことはできるのだろうか。

 

【見れるで!】YouTube動画のご紹介

今回のブログの内容はすべてこちらの動画に詰まっている。YouTube挑戦初期の動画です故、編集が稚拙なのにはご容赦いただきたい。こんなんじゃ物足りねぇという場合は、直近の動画(山梨県横断24時とかお遍路とか)を観ていただければより楽しんでいただけると思う。

逆に言えば、誰でもレベル1の期間はあるのだ。知識ゼロから未知の領域へ飛び込んだ自分にGOODボタンを押してやりたい。(秘技・自分褒め)

 

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