ランニングで目標を達成する技術(5)モチベーションを維持する
【前説】目標を達成するためにどんな”技術”が必要なのか?
こんにちは!クレイジーランナーです。前回に引き続き、目標を達成する技術をお送りします。
今回はモチベーションを維持するテクニックです。
『本当にやりたいことで計画も立てたのに継続できない』
『時間がないのにゲームやったりテレビ観ちゃう』
そういう方は、ぜひ読み進めてください。いまモチベーションを維持できていない人のためのテクニックです。ぜひ活用してください。
もし初回の”目標の突き詰め方”(これリンク)を読んでいない方は、そちらから順番に読んでいただけるとより理解が深まりそうです。が、この記事から読んでいただいてもぜんぜんOKです。
先にお伝えしておきますが、この記事は心理学のテクニックを基にしています。それに私の経験を織り交ぜて、”目標を達成する技術”を誰よりもわかりやすく丁寧にお伝えします。
目標達成できる人と、目標達成できない人の差ってなんでしょうか。
性格?才能?努力?
ここではあえて”違う”と断言しておきます。目標を達成できる人は、目標を達成するためのテクニックを理解して活用しているのです。
ズルくないですか?そんな方法あるなら教えてくれよ!!
では私と一緒に学び、目標を達成できる人物に自分をアップデートしましょう。
モチベーションを維持するお品書き
- 自己イメージが低い人は損をする
- ①人は言動と行動を一致させる生き物
- ②【重要】自分の肩書きを考える(ヒント:根拠の有り無し2パターン)
- 誘惑が多すぎる人は必ず負ける
- ①自分が設定するゴールから目をそらすな
- ②寝る前に遠くの目標について思考する
- 【奥義】捨てるプロになれ
- 【まとめ】課題やヒントを拾い続けろ
- 【オマケ】アウトプットをし続けろ
自己イメージが低い人は損をする
あなたは、自分がどんな人間だと思いますか?
自分がどんな人間だと、初対面の人に紹介しますか?
思い浮かべてから、読み進めてください。
①人は言動と行動を一致させる生き物
これは、前回の記事でも書いた内容ですね。
『私は引っ込み思案な性格だから…』自分をこのように捉えている人は、初対面の人の前で必ず緊張するようになります。
『俺は意志が弱くて、いつでも大事なところで諦めてしまう』と思っている人は、マラソン大会のラストスパートで辛くなったとき失速してしまいます。
”人は言動と行動を一致させる”という習性を理解している人は、必ず自己イメージを高く持つようにしています。その方が自分の心にとって得だからです。
あなたの自己イメージはどうでしたか?あなたは無意識のうちに、そのイメージに自分を合わせているのです。
もしあまりいいイメージを持っていなかったのなら、次の項でそんなものは上書きしてやりましょう。
②【重要】自分の肩書きを考える(ヒント:根拠の有り無し2パターン)
自分の肩書きを考えましょう。私の例をご紹介します。
『北半球で5番目にポジティブな男です!』これ、よく言います。私はこの言葉にマジで呪われていて、とんでもなく悪いことが起きても、瞬間でポジティブなことに変換してしまうんです。
ポジティブって、”数値化できない”ですよね。なので、”根拠がない”んです。なので言ったもん勝ちです。根拠がない自己イメージを高められる肩書きを考えましょう。
もうひとつ、”根拠のある肩書き”も用意しましょう。これは少し時間がかかるかもしれません。
『クレイジーランナー』これ、私の肩書きです。都道府県横断や歩き遍路25日で結願をやってきました。
『クレイジーランナー』これ、私の肩書きです。都道府県横断や歩き遍路25日で結願をやってきました。
これは言うなれば”実績”です。これは人によってはまったく価値がないことですが、私の『己の脚だけで日本縦断する』という目標に対しては意味を持ちます。1ヶ月300kmしか走った経験がない人より、1ヶ月1200km走ったことがある人の方が日本縦断の可能性は高まるでしょう。
このように、実績を蓄積することでおのずと自己イメージを高く持つことができます。言い換えるなら、”自信”ですね。
あなたもご自身の、”2つの肩書き”考えてみてください。できれば今!思いつかないなら宿題にします。忘れちゃダメですよ。
誘惑が多すぎる人は必ず負ける
『本当にやりたいことで計画も立てたのに継続できない』
『時間がないのにゲームやったりテレビ観ちゃう』
これはあなたのせいではありません。これは人間の”逃避行動”という習性です。
心理的負荷の強い課題に向き合ったとき、人は心理的負荷のより低い単純作業をしてしまうんです。
①自分が設定するゴールから目をそらすな
自分で目標を設定したなら、その目標を視界から外してはいけません。
常に周囲を巻き込み、自分の現状を共有し続けているのであれば、目標を意識し続けることができるでしょう。
周囲の巻き込み方やSNSの使い方については、前回の記事についても思い出してみてくださいね。
【勝ち取れ!】ランニングで目標を達成する技術(4)周囲を巻き込む
”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介) ランニングで目標を達成する技術(4)周囲を巻き込む 【前説】目標を達成するためにどんな”技術”が必要なのか? こんにちは!クレイジーランナーです。前回に引き続き、目標を達成する技術...
②寝る前に遠くの目標について思考する
人は生きるのに精一杯です。ほとんどの人が”今日明日のこと”を考えながら過ごしています。
それは仕方がないことです。諦めましょう。そのかわり、寝る前に10年後の自分について思考してください。
- 目標は達成していますか?
- どんなスキルを身につけていますか?
- 周囲にはどんな人たちがいますか?
もしいいイメージを持てないのであれば、正しい努力ができていない証拠です。
いま時間を使っていることが、本当に自分にとって価値があることなのか?考えてみましょう。
【奥義】捨てるプロになれ
この世界には、あなたの”時間を奪うプロ”たちが作った”最高のエンターテイメント”があふれています。動画サイト、アプリゲーム、ギャンブル。あなたの時間をいともたやすく無限に奪っていくでしょう。
それらを断ち切るには、コツが必要です。常に捨てるチャンスを探す必要があります。
私は常に『ひとつでもiPhoneのアプリを消したい』と思っているし、”1日に、自分の持ち物を30個捨てるか、100個のタスクを終わらせる”という自分ルールを守っています。
”増やすことで良くする”というマインドから、”減らすことで良くする”というマインドに切り替えることが重要です。
人は捨てることが苦手です。『いつか使うかも』という思考に支配されて、どんどんモノがたまっていきます。
”捨てる能力”は奥が深いです。次の機会に『サンクコスト』について記事を書きたいと思います。”捨てないことのリスク”に気付けば、大量の荷物を持ち続けることの愚かさに気付けるでしょう。
【まとめ】課題やヒントを拾い続けろ
モチベーションを維持するために重要なことは、”自己イメージを高く”持ち続け、”目標から目を逸らさない”こと。さらに”誘惑を極限まで減らす”ことで、より高い水準で目標へ進むことができます。
これをし続ければ、モチベーションを維持し計画が継続的に進むことに加え、課題やヒントがどんどんにあなたに降ってくるでしょう。
『課題!?いらねーよwww』と思ったあなた!課題が明確なのはとても素晴らしいことなんですよ!!
『よくわからんけど上手くいかない』という状態が一番よくないです。”何を改善すればいいのか”が明確でなく、対策が打てないからです。
目標を見つめれば見つめるほど、達成の確率は上がっていきます。
【オマケ】アウトプットをし続けろ
【一分遍路】忙しい方向けの歩き遍路・超ざっくりジョン万次郎 #shorts
まぁ観てください。1分ですからwこれもアウトプットのひとつです。
最高のモチベーションを維持方法は、”アウトプットし続けること”だと思います。
私はまだブログを初めて日が浅いです。これが15本目の記事だったかな?
YouTubeはもう少し歴が長くて、307本の動画をアップしています。
それだけアウトプットしていると、”自分の努力がいかに足りないか”を毎日まざまざと見せつけられることになります。
アウトプットは、無限の課題とヒントを生んでくれます。
できれば人の目に入る形で、アウトプットし続けましょう。
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