膝は言った。「いつ二度と再発しねぇって言ったんだコラ!!」
【現状】7日目の回復具合
回復していない。
今現在に関しては、少し悪化している。膝に痛みがあるのだ。今回は、痛風発作が繰り返す原因と対策について考えてみよう。
【再発!】いてぇ、いてぇよう!!
痛風の発作は、ほとんどの場合間隔をおいて現れるようだ。特に私のような痛風ビギナーの場合は。
ベテラン痛風患者の場合、同時多発的に痛風発作が起きることがあるようだ。その場合、痛みが多重に折り重なり押し寄せてくることもあるらしい。まさに、地獄大連続発作と言えるだろう。
- 尿酸値の低下
- 運動による尿酸結晶の脱落
この2点だろう。
前回少し話したが、尿酸値は高まったときだけではなく降下したときにも発作の引き金となる。膝がパンパンに腫れていた時にはかなり高い値だったはずだが、発作が収まり食事に注意している現状はかなり落ち着いていると思われる。尿酸値の降下によって、痛みがぶり返した可能性はあるだろう。
あとは運動だ。実は、運動しない方が治りが早いことは理解していた。整形外科の先生にもそう説明を受けていた。では、なぜランニングを再開したのか?早かったんじゃないのか?たぶん、それはそうなんだろう。でも、自分の症状を試すように運動することは止められなかった。これに関しては、私の人格に問題があるとしか言えないだろう。
おそらく、あと数日様子を見れば答えがわかるはずだ。同時多発的に発作が起きているとしたら、再び私の右ひざはパンパカパンに腫れ上がるだろう。それ以外の理由であれば、緩やかに収まるだろう。では、痛風発作時に何をすればいいのか?について考えていこう。
いつも通り、痛風・尿酸財団理事である鎌谷直之先生の記事を引用させていただく。
①非ステロイド抗炎症薬の服用
膝の水を抜かれた後に、注射してもらったものだ。ようするに、もう一度お医者様に診てもらうということ。痛みが強くなった場合、私もこの方法を取るだろう。
②安静・冷却・高所
- 歩き回らず安静に
- 患部を冷やす
- 患部を心臓より高い位置に置く
これらは発作時に有効。温めたり揉んだりするのは完全に逆効果だ。湿布を使用する場合には温湿布を使わないように気を付けよう。長時間の風呂も厳禁だ。
③水を多く飲む
1日2リットル以上を目安に飲む。お茶でもいい。
尿酸は尿から排尿される。尿の量が増えれば体外へ排出される尿酸の量も増える。水分制限を受けるような疾患を持っていない限り、水分を多くとることはかなり有効だ。だがしかし、すぐに痛みがとれるような即効性はない。
【奥義】大人しく病院に行こう
素人の判断は大変危険だ。私の膝がどうなっているのか、私は正しい判断を下すことはできない。明日以降これ以上痛みが強くなるようであれば、迷わず病院に行くつもりだ。
二度と、杖を突きながら歩くのなんて御免だからね。わたしはまだ、そこまで老いてはいない。
ちなみに、市販の痛み止めを使用すると悪化するケースがあるとも書いてある。やはり、素人判断は危険だ。
【次回予告】
突然痛みがぶり返したため、予定と違う内容での更新となってしまった。
次回こそ、食事以外で痛風から逃げるためのコツについて解説しよう。
次回の更新を待たれよ!!
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