痛風には、食事が大きく影響する。写真の食事はかなり危険だ。(後述)
【現状】治療から3日、ほぼほぼ元通り
今日は時間がなかったため、わずか9.1㎞のランニングにとどまった。しかし、脚に関しては絶好調だ。ほとんど、痛風発作を起こす前の状態に戻っていると言える。そこそこスピードを出して走っても、まったく問題がない。
唯一、正座のように膝を最大限曲げる動きだけは少しだけ痛みが出る。今日の段階では、回復率95%といったところだろう。
【原因】痛風を引き起こす3つの行動
『なんで俺が痛風になりますんや!』
と思ったのだが、調べてみると私はなるべくして痛風になっている。痛風・尿酸財団の理事でおられる鎌谷直之先生監修の尿酸値パンフレットを参考に、私が痛風になった理由を考えたい。
①肉を食いまくる
あなたは、プリン体という言葉を耳にしたことはあるだろうか。主に肉や魚に多く含まれており、これらの食品を食べると尿酸値が上がる。
私は糖質を取らない代わりに、特に牛肉を好き放題食べる生活を送っていた。これが尿酸値を上げる要因になっていたのは間違いないだろう。
②運動をしまくる
私は月間で400㎞は走りたいと考えている。ときには朝の4時から夜の20時まで走ることもある。それを20日連続で続けたこともある。なんでそんなことをするのかと言われたりもするが、日本縦断やカナダ横断の準備のためだ。頭のおかしいチャレンジに挑む人間は、普段から頭がおかしくないと成功は掴めないだろう。
このように、運動量が多い人間は痛風になりやすい。というより、痛風発作が引き起こされやすいと言った方が妥当だろう。ストレスがかかったり激しい運動をすると、関節に沈殿していた尿酸の結晶が剥がれ落ちる。すると、白血球がその尿酸結晶を排除しようと頑張るのだ。その結果起こるのが痛風発作だ。
あくまで運動は痛風発作を引き起こしやすいのであって、尿酸値を高めているわけではないというのが注意すべき点だ。運動を控えるべき、という話ではない。
(いったん発作が起きてしまったら、一時的に運動は控えるべきだ)
③スポーツドリンクを飲みまくる
特に夏場に関しては、お茶や水で水分補給をすることは避けていた。運動時には、ミネラルが不足して身体が動かなくなるからだ。最悪の場合、水中毒のようなひどい状態に陥ることもある。そのためには、スポーツドリンクで水分補給をすることが重要だ。
しかし、この行動は確実に尿酸値を上げる。スポーツドリンクには、ミネラルと同時に糖も含まれているからだ。運動には糖も必要なため、致し方がないのではあるが。
【対策】じゃぁどうすればいいってんだよ!
ここまで読んで絶望的な気分になった人もいるかもしれないが、安心してほしい。痛風は気を付けていれば確実に対策できる病気だ。そのためには投薬治療のような楽ちんなものではなく、非常に地道な努力である食事療法が必要となる。
【次回予告】痛風に有効な”食事療法”とは?
二度と痛風の激痛を味わいたくない人は、いったいどんな食事を摂っていけばいいのだろうか?クレイジーランナーは二度と肉を食えないのか!?そんなわけはない。痛風患者でも、食べていけないものは一つもない。詳細は…
次回の更新を待たれよ!!
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