蝶ヶ岳を越えるレベルまで復活することができた。痛風発作を通して、健康のありがたみを再認識したのだ。
【結論】痛風発作は全力で避けろッッ!
痛風になるとどんなひどい目に合うのかは、今までのブログで赤裸々に告白した通りだ。絶望的な状況に陥ることになる。
結論を言えば、絶対に痛風になってはいけない。全力で避ける必要がある。どうやって痛風を防ぐかは、過去のブログを読んでいただきたい。
【人生】人間が尿酸値をコントロールするべき理由
痛風にならないためには、尿酸値を適正値に収める必要がある。シンプルに、プリン体の摂取量を気にする必要があるのだ。
それは結構めんどくさいのだが、その努力を惜しんではいけない。痛風を防ぐことによって得られるメリットは非常に大きい。そのメリットとは。
①三大欲求をちゃんと満たすため
- 食欲
- 性欲
- 睡眠欲
信じがたいことだが、痛風によってすべてが満たせなくなる。
まず食事が制限される。私は何か月も夕食を湯豆腐にした。肉を制限するというのは、私にとって地獄であった。
性欲も制限される。激痛で膝を1ミリも曲げられなくなるため、夜のお相撲の取り組みができなくなる。完全に不戦敗というわけだ。
睡眠もできない。痛すぎて眠れるわけがない。私は毎日、布団に入るときはニコニコして1日の振り返りをするようにしている。『今日も幸せだった』ことを確認するのだ。激痛の中では、想いを巡らせることもできないだろう。
②人生のスピードを落とさないため
痛風発作の激痛の中では、気持ちをポジティブに保つことができない。よって、仕事やプライベート時間に必ず悪い影響を与える。
実況パワフルプロ野球で言えば、やる気が下がっている状態でサクセスをガンガン進めるようなものだ。やる気がある状態のステータスとの開きが、どんどん広がっていくだろう。
人生は有限だ。墓地に向かって走っている墓場マラソンだ。それを絶対に忘れてはいけない。限りがあるからこそムダにはできないし、今日もスタートラインに立てる。一生懸命走れる。痛風発作に苦しんでいる時間など必要ない。
③未知の領域に到達するため
健康だからこそ到達できる場所がある。自分の言ったことない場所、未知の領域だ。
欲しいものがあるのなら全力で取りに行くべきだ。躊躇している時間などない。健康でいられるからこそ、自分の身体が最大限のパフォーマンスを発揮することができる。
【まとめ】でも、痛風になってよかったな
と言いつつ、痛風患者になって良かったとも思う。走ることができるありがたみを痛感できた。人間、当たり前にあるモノには感謝を忘れがちだ。
メチャメチャ厳しい壁だって不意になぜか、ぶち壊す勇気とパワーが湧いてくるのはなぜか?(幽白)それは感謝の心があるからだ。今までのクレイジーチャレンジで、絶望的な状況でも力を発揮できたのは感謝の気持ちを想い出すことができたからだった。尾鷲市の山奥で力尽きたとき、安曇野市の峠でハンガーノックに陥ったとき、観音寺市の旅館で洗濯物を返してもらえなかったとき。それでも笑っていられたのは、走り続けられることへの感謝を忘れなかったからだ。
あのとき痛風患者になったおかげで、私は今日も走ることができる。
ありがとぅござい~~~~、まぁすッッ!(幽白)
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