25日間の歩き遍路通し打ち経験(2021年6月)を基に、歩き遍路難易度をご紹介します。
【歩き遍路難易度】第71番札所・弥谷寺(540段の石段)
弥谷寺のご紹介
71番札所弥谷寺は、大師様が刻んだと伝わる“弥陀三尊磨崖仏”が見所です。
また、大師堂の奥にある“獅子の岩屋”では、大師様が幼少期に修学に励んだ場所と伝わります。
ご本堂に到達するには、”540段の石段”を登っていくことになります。頑張りましょう。(ニッコリ)
弥谷寺の到達難易度
距離…D(距離はふつう)
高低差…C(弥谷寺名物、540段の石段)
休憩所…F(超なんでもある)
総合難易度…C(そこそこの距離に、そこそこの登り)
【難易度評価】A(難しい)>>>D(普通)>>>G(かんたん)
パワプロ方式の7段階評価です。
それぞれ考察していきましょう。↓↓↓
①距離…D(距離はふつう)
70番札所本山寺から71番札所弥谷寺への距離は、11.3kmです。
四国遍路では平均的な距離と言えるでしょう。
楽なイメージはないですが、それほど苦労したイメージもありません。
②高低差…C(弥谷寺名物、540段の石段)
まず、境内に向かってけっこう登ります。
更に、山門からご本堂に向かい始めてからが本番です。540段はエグいかもしれません。
特徴的なのが、階段を避ける手段がないことです。いわゆる、乙女坂的な道がありません。
万人に平等に試練を与える霊場です。(仏)
まぁ正直、それほど厳しくもないと思います。ここまで到達できたあなたであれば。
③休憩所…F(超なんでもある)
この区間は非常に商店が豊富です。
コンビニ、スーパー、回転寿司屋さん。なんでもあります!
特に電気屋さんやドラッグストアもありますので、普段購入できないものでも買うことができる貴重なエリアと言えるでしょう。
※シロノワールで、尽きかけた体力と精神力を蘇らせることもできる。
④総合難易度…C(そこそこの距離に、そこそこの登り)
総合難易度をD(平均)にするか、C(平均よりやや上)にするか悩むくらいの難易度です。
まぁ、登る分だけちょっと苦労すると言ってしまっていいでしょう。
【まとめ】四国霊場の中で最も石段を楽しめる霊場
【当日のご様子】
【弾丸歩き遍路】23日目・観音寺市から13霊場ラッシュ!!が失敗した理由は怖すぎる野生動物なのであった(79番天皇寺)【1200km】
540段の石段はなかなかです。覚悟して登りましょう。
けっこう疲れますよ。途中に自販機が1台あるのが癒しです。
【オマケ】周辺の超おすすめスポット!
弥谷寺から…
・手前10.7km … コメダ珈琲
※本山寺からわずか600mの位置です。
シロノワールブーストをかけたい人はぜひお立ち寄りください。
疲れが吹っ飛ぶかもしれません。(提案)
・手前950m … 道の駅ふれあいパークみの
本格的に登っていく前に道の駅もあります。敷地内に温泉もありますね。
540段の石段を登る気合が足りない人は、こちらで英気を養ってから向かうのもアリですね。
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