25日間の歩き遍路通し打ち経験(2021年6月)を基に、歩き遍路難易度をご紹介します。
【歩き遍路難易度】第12番札所・焼山寺(四国遍路最難関)
焼山寺のご紹介
焼山寺は、標高938mの焼山寺山という直球ネーミングなお名前の山の8合目あたりにあります。四国霊場で2番目に高い位置にある山岳札所であり、景色がめっちゃ最高です。
三面大黒天や、杖杉庵も見どころです。
四国遍路最大の難所である、”焼山寺道”も見どころと言えるでしょう。
難易度がとても高く、なんと半数がここで脱落すると言われています。最大限の準備をして臨む必要があります。
※詳細記事は↓↓↓を見てね!
焼山寺の到達難易度
距離…D(距離はごく普通)
高低差…S(四国遍路最難関)
休憩所…A(水大師が有難い)
総合難易度…S(超ダントツ最難関)
【難易度評価】A(難しい)>>>D(普通)>>>G(かんたん)
パワプロ方式の7段階評価です。
それぞれ考察していきましょう。↓↓↓
お遍路における難所は、”遍路転がし”と呼ばれます。お遍路さんが転がってしまうほどキツい坂であるということです。
この焼山寺道には6ヶ所の遍路転がしがあります。(順打ちの場合、4ヶ所が登り)
道自体は整備されており歩きやすいのですが、高低差だけを考えれば登山に近いです。
焼山寺到達難易度は、唯一無二のSランクです。
厳しい登りに加え、補充も一切できません。半数の方が踏破を断念すると言われています。決して侮ってはいけません。
- 健脚5時間、平均6時間、弱脚8時間
- 四国遍路最難関
【弾丸歩き遍路】1日目・焼山寺みちの遍路転がしを転がる(13番大日寺)【1200km】
焼山寺道攻略記事のリンク張っておきます。ぜひチェックしてください。↓↓↓
そして前日の宿の選定ですが、焼山寺道への挑戦を最優先に宿の位置を考慮するべきです。体力に自信のない方は次の11番藤井寺付近で宿泊し、早い時間帯に焼山寺道攻略を開始することをオススメします。
その場合、2つの選択肢があります。”藤井寺までお参りして宿泊”か、”宿泊して翌日藤井寺をお参りし、焼山寺道に挑戦”の2択です。前者の方が、翌日余裕が生まれるのでオススメです。体力的に自身がある場合はさほど気にする必要はないでしょう。
※この辺りはマジで日程の組み方が難しいです。ましてや初めての場合、けっこう悩むし苦労するでしょう。私の動画やブログを参考にしていただければ幸いですが、ぶっちゃけ他の方の情報も参考にしていただきたいし、それでもなにかわからなかったら、直接でもいいんで相談してください。
すぐにレスできるかはわかりませんが、インスタでもTwitterでもYouTubeの動画のコメント欄でもいいんで、このクレイジーランナーに聞いてみてください。聞くならタダです。頼るスキルも上げておきましょう!
- 鍋岩(3.5km)
- 神山温泉(9.8km)or植村旅館(10.7km)
- 13番大日寺(25.7km)
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