25日間の歩き遍路通し打ち経験(2021年6月)を基に、歩き遍路難易度をご紹介します。
【歩き遍路難易度】第10番札所・切幡寺(はたきり観音)
切幡寺のご紹介
切幡寺へは、意外と登ります。
333段の石段があり、お遍路を始めて『これはちょっとキツイなぁ…』と初めて思ったお寺さんであります。
見どころはハサミと長い布を持った”はたきり観音”や、国の重要文化財に指定されている”切幡寺大塔”も大迫力で見ごたえ抜群です。
切幡寺の到達難易度
距離…F(けっこう近め)
高低差…C(境内まで1kmほどジワジワ登る)
休憩所…B(意外となんにもない)
総合難易度…F(近めだけど、エイドにはちょっと注意)
【難易度評価】A(難しい)>>>D(普通)>>>G(かんたん)
パワプロ方式の7段階評価です。
それぞれ考察していきましょう。↓↓↓
切幡寺への道は、結局のところ距離がそれほどありませんので、そんなに警戒することはありません。
休憩施設の少ない点だけ注意しておきましょう(特にトイレ)。
【弾丸歩き遍路】1日目・焼山寺みちの遍路転がしを転がる(13番大日寺)【1200km】
さて、この切幡寺で注意しておきたいのが、”食事”と、”お宿”です。
まず食事ですが、切幡寺から藤井寺を越えて焼山寺を目指す場合、必ず藤井寺に至るまでに食事をとる必要があります。なぜなら、藤井寺の境内からお遍路最難関である”焼山寺道”に突入するからです。食事なしで焼山寺道に挑むのは無謀というか危険です。心得ておいてください
一応、焼山寺道攻略記事のリンク張っておきます。必要ならチェックしてください。↓↓↓
そして宿の選定ですが、焼山寺道への挑戦を最優先に宿の位置を考慮するべきです。体力に自信のない方は次の11番藤井寺付近で宿泊し、早い時間帯に焼山寺道攻略を開始することをオススメします。
ですが体力に自信のある方なら、この切幡寺周辺での宿泊を選択肢に入れてもまったく問題ありません。事実、お宿もありますから、全体のバランスを見て日程を組んでみてください。
※この辺りはマジで日程の組み方が難しいです。ましてや初めての場合、けっこう悩むし苦労するでしょう。私の動画やブログを参考にしていただければ幸いですが、ぶっちゃけ他の方の情報も参考にしていただきたいし、それでもなにかわからなかったら、直接でもいいんで相談してください。
すぐにレスできるかはわかりませんが、インスタでもTwitterでもYouTubeの動画のコメント欄でもいいんで、このクレイジーランナーに聞いてみてください。聞くならタダです。頼るスキルも上げておきましょう!
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