25日間の歩き遍路通し打ち経験(2021年6月)を基に、歩き遍路難易度をご紹介します。
【歩き遍路難易度】第11番札所・藤井寺(雲龍の天井画)
藤井寺のご紹介
四国遍路最難関、”焼山寺道”の麓にある、静かなお寺さんです。
大師様が植えられた”藤の古木”や、”雲龍の天井画”が見どころです。
もっとも、焼山寺道自体が見どころかもしれませんね。
藤井寺の到達難易度
距離…D(そこそこな普通の距離)
高低差…D(登らないけど道が細い)
休憩所…B(最短距離だとなにもない)
総合難易度…D(ごく普通の難易度)
【難易度評価】A(難しい)>>>D(普通)>>>G(かんたん)
パワプロ方式の7段階評価です。
それぞれ考察していきましょう。↓↓↓
藤井寺までの道は、簡単でも難しくもなく、標準的な難易度です。
道の細さと休憩所の少なさにだけ注意しましょう。
もっと注意しなければいけない点が、藤井寺の直後にありますから…。
【弾丸歩き遍路】1日目・焼山寺みちの遍路転がしを転がる(13番大日寺)【1200km】
さて、この藤井寺に至る前に、”食事”と、”お宿”に最大限の注意を払いましょう。最難関”焼山寺道”に挑むためです。
必ず藤井寺に至るまでに食事をとる必要があります。なぜなら、藤井寺の境内からすぐ、”焼山寺道”に突入します。食事なしで焼山寺道に挑むのは無謀というか危険です。私は知識ゼロでお遍路に挑んだため、食事なしで焼山寺道に突入しました。よく生還できたなって感じです。
食事をとる場合、阿波大橋経由で吉野川市街を通るか、最短距離ルートの細い沈下橋を渡ったあと東に遍路すれば商店が多くあります。どのみち遠回りするわけですが、距離的には1km程度増えるだけです。たぶん、私も次回挑戦する際には吉野川市街を通って補充すると思います。
一応、焼山寺道攻略記事のリンク張っておきます。必要ならチェックしてください。↓↓↓
そして宿の選定ですが、焼山寺道への挑戦を最優先に宿の位置を考慮するべきです。体力に自信のない方は次の11番藤井寺付近で宿泊し、早い時間帯に焼山寺道攻略を開始することをオススメします。
その場合、2つの選択肢があります。”藤井寺までお参りして宿泊”か、”宿泊して翌日藤井寺をお参りし、焼山寺道に挑戦”の2択です。前者の方が、翌日余裕が生まれるのでオススメです。体力的に自身がある場合はさほど気にする必要はないでしょう。
※この辺りはマジで日程の組み方が難しいです。ましてや初めての場合、けっこう悩むし苦労するでしょう。私の動画やブログを参考にしていただければ幸いですが、ぶっちゃけ他の方の情報も参考にしていただきたいし、それでもなにかわからなかったら、直接でもいいんで相談してください。
すぐにレスできるかはわかりませんが、インスタでもTwitterでもYouTubeの動画のコメント欄でもいいんで、このクレイジーランナーに聞いてみてください。聞くならタダです。頼るスキルも上げておきましょう!
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