【甲斐国】山梨県横断マラソン①(概要:2020年1月)

超限界シリーズ

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

静岡県横断マラソンからわずか1週間後、私は長野県の辺境の地にいた。『今度はここから山梨県を横断してやろう。』そう思ったからだ。

【依存症】山梨県ならいけるやろ!の発想

私は静岡県横断の興奮から逃れられずにいた。未知の領域に到達する絶頂間の虜になったのだ。ランニング依存症ともいえるかもしれない。なお、その症状は2年以上経った今でも悪化傾向にある。日本縦断に挑戦をする日も近いだろう。

私は、当時はまだサラリーマンであった。お正月休みを終えて一週間だけ仕事をしたのだが、そこで3連休とぶつかる。

3日あれば、小さい県なら横断できるんじゃね!?

そう思ってしまうほど、当時の私は目標達成に飢えていた。仕事以外の生きがいを見つけたかったのかもしれない。いや、仕事から逃げたかったのかもしれない。きっとその両方だ。

ほとんど思い付きで始まった山梨県横断チャレンジだが、当時の私には2つの悪い条件が付加されていた。

 

【課題】山梨県を走って横断するための障壁

  1. 未熟故に、静岡県横断の疲労が抜けていない
  2. 休日出勤するので実質2.5日しかない

これが私の悪条件だ。これらを考慮しながら山梨県横断を成功させなければならない。

休日出勤など断ればいいと思うのだが、立場上できなかった。中間管理職はツラいのだ。一生、サラリーマンに戻ることはないだろう。

 

①距離は短めの100kmちょっと

実に静岡県の半分程度しかない。当たり前だが、都道府県横断チャレンジにおいて距離は最も重要なファクターだ。難易度に大きく影響を与える。

条件さえ整えば、山梨県は1日でも横断できる。距離的にはその程度の難易度だ。現に私は2021年年末に24時間以内での山梨県横断を達成している。寒かったし腰痛が激しかったがギリギリいけた。やはり山梨県はそのくらいのテンションで横断できる。ただし、非常に危険な箇所もあるので注意は必要だ。

 

②高低差はあるっちゃあるけど限定的

勝沼市街地から笹子に向かってそこそこ登る。ちょっと疲れるが、たかが知れているレベルだ。一気に駆け上ることも可能だろう。

他の地域はほぼ平地だ。非常に山梨県らしい盆地がひたすら続く。

高低差よりもはるかにヤバいのが道の狭さだ。山梨県には激せまトンネルが3つもあるが、山梨県横断のためにはそのうち1つを通る必要がある。その最恐”新笹子トンネル”に関しては、おいおい説明するとしよう。

 

③商店過疎地帯は、意外なほど多い

ただの通り道的な道路が非常に多いため、民家と木しかない場所がめっちゃ多い。コンビニなどがない地域もちょっとではない。計画的な補充が必要となる。

そもそも私は長野県民なため、山梨県に詳しい。よって、山梨県横断の難易度を過小評価しているのかもしれない。

 

【まとめ】山梨県は短いけどちょっとヤバい

山梨県横断チャレンジの危険度

距離  ★★

高低差 ★★

商店  ★★

信玄餅 ★★★★★

静岡県と比較すると、距離がちょっと短い程度だ。あとのスペックはだいたい近い気もする。山梨県の方が道が狭い箇所が多いため、そのストレスは非常に大きくなるだろう。

 

【見れるで!】YouTube動画のご紹介

これは2回目に山梨県を横断したときの動画だ。1回目の動画もあるにはあるのだが、古すぎてあんまり面白くない。(白目)こちらを観ていただいた方がお楽しみいただけると思う。

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