ふつう静岡県を走って横断しない。疲れるし、興味がないからだ。
しかしやってみないと、どうやって静岡県を走り切ればいいのかは一生解らない。
【総評】実際に走ってみて感じた難しさ
静岡県を走って横断する際のポイントをまとめてみた。けっこう役に立つと思うので、これから横断を目指す方には目を通していただきたい。
①道が狭い箇所がちらほらある
- 焼津市の石部隧道前後(大地獄)
- 芦ノ湖から箱根温泉まで
この辺りが究極に狭い箇所がある。芦ノ湖から箱根温泉までは気を付けていればぜんぜん通れるレベルだ。
大事なことなので何度も言うが、石部隧道は絶対に走って行ってはいけない。クレイジーランナーとの約束だぞ。(今のところ)日本で一番狭かった道だ。
②商店が少ないところがちらほらある
- 掛川市から東側
- 富士市周辺の国道1号線
- 箱根峠前後
このあたりは商店が少なめだ。覚悟をしておいた方がいいだろう。
峠の手前はまだいい。警戒するからだ。それよりも市街地でいきなりトイレに行きたくなった時の方が困るかもしれない。小学生の頃に先生から、行きたくなくてもトイレに行くように言われたはずだ。事故を起こさないためにも、トイレはこまめに寄ろう。
(クレイジーランナーお遍路・心の川柳より)
③宿の選定にコツがいる
特に東部は宿の選定にシビアになるべきだ。三島市街地で必ず宿泊することになるだろうから、それに合わせて中部・西部の宿泊地店は決まってくるだろう。
個々の日々こなせる距離によって、静岡県は難易度が大きく変わるかもしれない。
中部と西部は宿泊地に困ることは少ないと思う。神奈川県側からスタートするにしても、愛知県側からスタートするにしても、東側から旅のプランを詰めていくのが効率的だろう。
【まとめ】静岡県を走って横断するのは(超)楽しい
静岡県横断チャレンジの危険度
距離 ★★★
高低差 ★★
商店 ★★
うなぎ ★★★★★
ほんとはうなぎより、桜えびしらす茶漬けの方が美味かった。スマン。
宿の位置と商店のない区間に気を付けながら進んでいけば、それほど難しい都道府県ではないように思う。なんにせよ、複数のプランは用意しておくべきだ。常に自分が予測通りのスペックを発揮してくれるとは限らない。ムリだと思ったら途中で諦める勇気も必要だろう。健康で生きて帰れば、再チャレンジする機会は得られるはずだ。
YouTube動画のご紹介
今となっては懐かしい動画。編集技術もランニングパワーも地獄だが、生暖かく見守っていただきたい。誰でもレベル1の時期はあるのだ。(いまが高レベルとは言っていない)
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