25日間の歩き遍路通し打ち経験(2021年6月)を基に、歩き遍路難易度をご紹介します。
【歩き遍路難易度】第65番札所・三角寺(三角池の弁財天)
三角寺のご紹介
65番札所三角寺は、降伏護摩の秘法の伝説が残る、三角形の池が寺名の由来になっています。中には弁財天を祀った、小さな御堂が建っています。
イボや魚の目が治るご利益があると言う“薬師堂”や、安産祈願の“子宝杓子”も有名です。
三角寺の到達難易度
距離…B(久しぶりに距離がある区間だ)
高低差…C(緩やかに登っていく)
休憩所…D(四国中央市の市街地以降はない)
総合難易度…C(長い距離をどう対処するかがポイント)
【難易度評価】A(難しい)>>>D(普通)>>>G(かんたん)
パワプロ方式の7段階評価です。
それぞれ考察していきましょう。↓↓↓
①距離…B(久しぶりに距離がある区間だ)
64番札所前神寺から65番札所三角寺への距離は、43.7kmです。
フルマラソンの距離を越えるのは、なんと44番札所大宝寺以来です。
頑張って距離を稼いでいきましょう。
まぁ、本当の難所は次の66番札所雲辺寺に登るときですので、まだ気合を入れなくて大丈夫です。
②高低差…C(緩やかに登っていく)
前神寺を出発して新居浜市、そして四国中央市へ到達します。それまでは大きめの車道沿いの舗装道路を往きますね。
そこから山に登っていくわけですが、登り始めるといよいよ舗装道路ではなく山・森の遍路道へと変わっていきます。
”難所”と呼ばれるほどエグく登るわけではないですが、緩やかにどんどん登っていく感じですね。
平坦な道を往くよりはずっと疲れます。が、とんでもなくキツイわけでもないですね。
③休憩所…D(四国中央市の市街地以降はない)
三角寺へ向かう遍路道上には、新居浜市と四国中央市があります。そのあたりは商店が大変豊富です。
そこから山に入っていくわけですが、しばらく商店がなくなります。65番三角寺までではなく、67番大興寺までほとんど商店がないことに注意が必要です。
④総合難易度…C(長い距離をどう対処するかがポイント)
三角寺の攻略は難しくありません。距離があるだけですので、日数をかければ難易度が下がるからです。
問題は、どこに宿泊をするかですね。(まとめで後述)
この辺りは、四国遍路最大のお宿過疎地であると感じています。最新の注意を払う必要があります。(まとめで後述するで!!)
【まとめ】お宿の選択肢は極めて少ない
【当日のご様子】
【弾丸歩き遍路】20日目・西条市から新居浜市へ、横峰寺道黒瀬峠で天狗王に術をかけられ迷う(64番前神寺)【1200km】
65番三角寺へアタックするにあたり、一番近いお宿は四国中央市にあります。そこから攻めるのがオススメですね。
そして次の宿は2択です。66番雲辺寺へ登る麓にあるお宿か、67番大興寺付近にあるお宿になります。
この2択はけっこうシビアです。この3ヶ寺の攻略は自分の体力と計画を鑑みて、冷静に判断するべきです。
どんな行程かは、上の私の動画を観てみてくだされ。(宣伝)
わかんないことがあったら、動画のコメントでもTwitterでもインスタグラムでもいいんで、直接言ってください。できる限りご相談に乗ります。
私としても、コンテンツを作る上での勉強になりますんで、質問いただけるとめっちゃ助かるんですよ。
短い人生、躊躇したり遠慮している時間はないんや!!!
2秒後welcomeやで(*^〇^*)
【オマケ】周辺の超おすすめスポット!
なんもない。(迫真)
三角寺と周辺の山々を楽しみましょう。
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