【HIV】クレイジーランナー、HIV検査を受ける(基礎知識)

【HIV】早期発見シリーズ

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

自分に訪れる可能性がゼロでないのなら、知識をつけることはムダではない。

【恐怖】HIVの恐ろしさと感染の可能性

私は実はシナリオライター的な仕事もしているのだが、そのストーリーの中でHIVに関わる知識を得た。結論から言うと私は、『めっちゃ怖くなっちゃった』ということだ。私は検査を受けることにしたが(早い)、せっかくなのであなたも、是非この記事を見てHIVウィルスの知識を深めていただきたい。

記事を読み終わるころには、あなたも保健所に電話しているかもしれない。

 

【驚愕】あまり知られていないHIVの特徴とは

HIVの危険性は、かねてより周知されてきた。よって、『なんとなく危ない』と捉えている人は多いことだろう。しかし、正しい知識を持っていると自信を持って言えるだろうか?

せっかくなので、私がウルトラ解りやすく説明しましょう。

 

①エイズとHIVはイコールではない

HIVウィルスに感染した状態で時間が経つと発症するのがエイズだ。日本語では”後天性免疫不全症候”と言う。この病名がめちゃくちゃ解りやすい。

HIVウィルスが爆増すると、どんどん免疫が機能しなくなる。結果、普段ならかからないような感染症にかかりまくるようになる。人間の防御力がゼロになるのだ。この状態になるとエイズというわけだ。

エイズになるまでは数年から数十年の場合が多い。しかし、早期発見は非常に重要だ。エイズが発症する前と後では、治療にかかる負担が大きく変わる。肉体的にも、経済的にもだ。

 

②薬での治療がかなり有効

現在の医療技術では、エイズの治療はかなり進歩している。かつての”不治の病”というイメージは全くないと言っていいだろう。正しく治療を受ければ、健康な人と同じ生活を送ることも不可能ではない。子供を持つことも含めてだ。

しかし前述の通り、早期発見は極めて重要だ。治療を行わずに放置を続ければ、残念ながら100パーセント命を失う。

 

③感染力は極めて弱い(が、関係ない)

これはあまり周知されない情報だ。”1回の夜のお相撲で感染してしまう”というイメージをもっている人も多いのではないだろうか。実は私も、そう思い込んでいた。

性行為におけるHIV感染率は、わずか0.1から1パーセントにすぎない。避妊具を使用すれば、さらに1/10にまで感染率が下がる。一般的な性病(クラミジア)の感染確率が30から50パーセントと言われているので、どれだけ感染確率が低いかわかるだろう。

この情報は安心材料になるかと思いきや、そうでもない。HIV感染経路の70から80パーセントは性行為によるものだ。確率が低くても感染することはある。生まれながらにして激レアな病気(群発性頭痛)を引き当てた私が言うのだから、説得力があるはずだ。

 

【まとめ】誰でも感染している可能性はある

脅すようで申し訳ないのだが、誰でもHIVに感染している可能性はある。性交渉をしたことがなくても、薬害エイズの問題もある。可能性を挙げればきりがない。

よって、検査を受けるのが最適解だ。自分が安心するためにも、大切な人を守るためにも。

しかし、検査を受けるのに心の障壁を感じる人も多いだろう。なので、私がまず検査を受けて様子をこのブログでご報告していく。クレイジーランナーを実験台にすることで、あなたはHIV検査を受けるかどうかの判断材料を手に入れるだろう。

 

【次回予告】保健所で迅速検査を予約したよ

ソッコーで検査結果がでるという”迅速検査”が予約できた。なんと無料でだ。しかも無記名で検査ができる。電話で聞いた感じだと、医師との対面もなさそうだ。完全にプライバシーが守られた状態で検査が受けられるらしい。保健所の方の、素晴らしいご配慮だ。私が実際に、保健所での検査を体感してこよう。

次回更新を待たれよ!

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