【HIV】保健所に電話して、迅速検査の予約をする(早期発見)

【HIV】早期発見シリーズ

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

『HIVの検査はちょっと…』と、行きづらさを感じる人もいるだろう。それは何が起こるかわからないから不安なのだ。私が実験台になって何が起こるのか、あなたにお伝えしましょう。

 

【奇跡】日本ではHIV検査が無料で受けられる

HIVの検査を受ける方法は2種類ある。

  • 保健所(無料)
  • 病院 (有料…1万円弱くらい)

特別な理由がない限り、保健所を利用することをオススメする。なぜなら、負担なしで検査を受けられるからだ。

 

【電話】保健所に連絡すると何が起こるのか

『HIV怖いなぁ。検査受けてみようかな?』

そう思ってから2秒後に地元の保健所のwebサイトを検索し、2分後には電話をかけていた。行動力のステータスがカンストしているのは私の良いところだ。(自己評価〇)

電話をすると、以下のようなやり取りがある。

 

①日程の調整を行う

検査を受けられる日は、保健所によって決まっている。私はおよそ一週間後の日時で予約した。

自治体の規模によると思うが、予約枠はかなり限定的だ。地域によっては待たされることもあるかもしれない。思い立ったら早めに予約することをオススメする。

 

②検査の種類を問われる

これは意外な内容であった。なんと、HIV以外の感染症も検査してもらえるのだ。私は知らなかったので衝撃を受けた。検査できるのは以下の3種類だ。

  1. HIVウィルス
  2. 梅毒
  3. クラミジア

ばばば、梅毒。ちょっとなじみがない気もするが、最近若者に増えているらしい。私は若者ではないが、上記の3種類すべての検査を受けることにした。クラミジアの検査などは、一般的に泌尿器科で受けるのではないだろうか。保健所で無料で検査できるという情報は、多くの人に価値があるのではないだろうか。

大事なことなのでお伝えしておこう。HIVと梅毒に関しては抗原検査だ。2~3ヶ月以前に感染していれば検出することができるが、直近の感染についてはスルーしてしまう。それは承知しておくべきだ。

 

③検査を受ける動機を聞かれる

これはアンケート的なものだろうと認識した。なにか心当たりがあるか?ということだ。私は正直に、仕事でHIVのことを扱って知識を得たためだと伝えた。

前回の記事でもお伝えしたが、HIVの感染力は極めて弱い。なので、1回の性交渉どうこうでHIVの感染を疑うのはちょっと違和感がある。

HIVに関する知識は正しくつけるべきだ。感染力が低いことがあまり周知されないのは、その情報だけだと偽りの安心感を与えてしまうからだと感じる。感染力が低いのに広まっている。このことが非常に重要なのだ。HIVは人間社会に上手に溶け込み、生き抜いている。低確率なだけで、誰が感染していてもまったく不思議ではない。

よってHIVに関しては、ある一定期間の性行為に対してリスクを想定するのはナンセンスな印象を受ける。人生レベルの長期間の生活に対して検査を行うと考えれば、検査の価値も増すのではないだろうか。

 

【まとめ】我々に準備は必要ない

本当に準備は必要ない。遅れないように現場に行くだけだ。

とはいえ、保健所の方たちも誠心誠意わたしたちのために行動してくれている。迷惑をかけないように、マナーを守って行動しよう。

ちなみにHIVと梅毒に関しては血液検査だが、クラミジアだけは尿検査だ。採取の前に、2時間はトイレに行かないことを条件付けされる。

※追記

このクラミジア2時間ルールで、当日とんでもない目に遭ってしまった。トイレが近い人間には非常に厳しいルールだと言えるだろう。

 

【次回予告】いよいよ検査当日だ

なにを隠そう、このブログを書いているわずか4時間後に検査の予約が入っている。ちょっとだけドキドキしてきた。なにが行われるのだろうか。忘れないようにすぐにブログに記すことにしよう。

次回更新を待たれよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました