”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)
いらっしゃいませ。クレイジーランナーです。
今回はポジティブ補給がテーマです!失恋のダメージはバカにできません。失恋に起因して重大な犯罪を犯してしまったり、人生を狂わせてしまう人も少なくありません。そんな方向けに1000kmオーバーの超長距離ランニングすら耐え抜くこのクレイジーランナーが最強のポジティブアンサーをお届けします!
最初にお伝えしておきますが、今回お話しするのは『相手の好意を自分に向けたい』とか、『確実に復縁したい』といった願望を叶えるものではありません。そう望む方は、恋愛のテクニック的な記事は膨大な量あるでしょうから、そちらを参照してください。申し訳ありませんが私は恋愛カウンセラーではありません。
私がお伝えできるのは『逆境を力に変える方法』や、『ダメージを最小限に抑えて早くリスタートする方法』です。小手先のテクニックではなく自分自身と真剣に向き合うことで問題の解決を図ります。『思い通りいかないのは誰かのせいじゃない』そう思う覚悟がある方のみ読み進めてください。
難しい試験に挑戦して失敗したとして、問題は試験問題の方にあるでしょうか?そう、課題はいつでも自分の中にあります。
残酷なケースお品書き
- ①好きな人に恋人ができた場合
- ②好きな人に婚約者がいた場合
- ③好きな人が自分を好きじゃない場合
これはダメージがなかなかデカいですよね。嫉妬心で心臓が焼ける思いをするかもしれません。
私も何度か経験があります(迫真)女優で言うと川口春奈さん似のかわいいOLさんが、なぜか野球をやっている私(ド下手)を気に入ってくれたらしく、何度もっていうか日曜日は毎週朝から晩まで一緒にいました。『500%いける』そう思いました。これは当時私が『勝ち確定』したと思ったとき言っていたパワーワード(?)です。
ところがどすこい!!ある日、『彼氏ができてもう会えないのゴメンね』というビッグバンアタック並みの攻撃力をもつ電話がかかってきました。私はテレビに流れるピラメキーノを横目に少しだけ泣きました。(血涙)
後日、野球のチームメイト(チャラ男)から衝撃の答え合わせが提示されます。実は彼女には『土曜日の男』がいたのです。私は『日曜日の男』だったわけです。『犬走クン!ギリギリアウトだったね!あはははは!』チームは楽しい雰囲気で試合ができました。私を除いては(白目)
最強の立ち直り方①自分のパラメータをレベルアップさせる残酷な話ですが、私は『土曜日の男』に負けました。感情的には『悔しい!許せない!』と思ってしまうのは仕方ないことです。私もそうでした。しばらくマックスショッキングピーポーでした。ですが、時間が経ち冷静になると気付いたんです。『当然の結果だな』って。
このケースの場合、明確なのは『比較されて負けた』ということです。就職活動の選考に似ています。採用する企業側は、『より会社にとって有益な人物』を採用するでしょう。恋愛でも同じです。彼女は『より自分の恋人にふさわしい人物』を選んだだけです。残酷だと感じたのは私だけ。彼女からみても、周囲から見ても、ごく当たり前の選択をしただけでしょう。
このことから学べるのは、『自分の価値がもっと高ければ勝つ可能性があった』ということです。あくまで可能性です。身長や顔、名前や家柄なんかは簡単に変えられませんが、年収や役職などの社会的地位、ファッションセンスや髪形、トークスキルやカラオケやダーツなどの遊びのスキルは努力すれば伸ばすことができます。現に、私は川口春奈似のOLさんに振られることで多くの変化がありました。それは…
- 体重を20kg落として筋肉をつけた
- 昇進して給料が上がった
- 2ヵ月に1度は美容院に行くようにした
- ファッション誌を読んでコーディネートを学んだ
- カラオケで上手いね💓って言ってもらえて90点以上取れる曲を20曲練習した
- ダーツは人並み以上、ボウリングはアベレージ170オーバー
明確な変化はこんなところです。他にもポジティブな言動を心掛けたり、ビジネスマナーの延長で恥ずかしげもなくレストランで女性をエスコートできるようにもなりました。このように小さなことの積み重ねでも自分の能力を高めることに成功すれば、自分の心境にも変化が起きてくるものです。小さな成功体験は、大きな成功を生むためのマイルストーンです。
結果、私はこの後『前田敦子さん似のギャル』と付き合うことができました。その子はカラオケが好きだったのでそれが引っかかってくれたようです。川口春奈さん似のOLさんは土曜日の男とめでたくご結婚されました。ちょっと切ない記憶ですが、今は彼女にとても感謝しています。彼女に振られなければ自分は努力を知らない人間だったかもしれない。成長と変化をありがとう。あ、ちなみにこの件以来、私は『勝ち確定』のことを『7億%』と言うようになりました。『500%』と言うときがあれば自信がないときですw
これもけっこう残酷です。好きな人にもう決まった人がいたら??あなたは諦めますか?それともワンチャンを信じて待ちますか?
私が過去このケースに出くわしたのは、中間管理職として駆け出しのころでした。私は本来柔和な性格(自称)で、人に対して厳しいことを言うのは苦手なのですが立場上、怠惰な部下や会社の規定を守らない部下に対しては毅然とした態度で臨まなければなりません。ありがちなことですが、上からの圧と下からの反発で精神がすり減ってしまいました。
そんなとき私に手紙をくれたのが、女優の木村多江さん似の先輩社員でした。私の苦悩を見透かしたようで、励ましの手紙をくれたのです。便箋3枚に書かれた丁寧な文字と優しいしい言葉。あなたののかけてくれた言葉で救われたとも書いてありました。こんなん惚れるに決まってるやろ。
ところがどすこい!!彼女には婚約者がいたのです。それは知っていました。私には好きになる資格など最初からなかったのです。
『受け入れがたい事実』は、『どう受け止めるのか』にすべてがかかっています。今回のケースでは、そもそも『彼女には婚約者がいる』という前提は変えられません。変えられるのは、『自分がどう感じるか』だけです。
これはコロナ禍で中止になったマラソン大会に似ています。どんなに運営委員会を批判しても、お金は返ってこないし大会が実施されることはありません。『どうやって受け入れがたい事実を変えるか』そのことに貴重な人生の時間やエネルギーを使うのは生産的ではありません。自分が運営委員会の最高責任者でもない限り、マラソン大会実施の可否は自分の影響力の範囲外だからです。ならどうすれば自分の感情を納得させることができるのでしょうか。
私は『かなわない恋こそが一番美しい』と思うようにしました。今でも心からそう思います。もしあのとき私が彼女に言い寄っていれば、もしかしたら1度くらいは受け入れてくれたかもしれません。もしそんな行動をとっていれば、成功の可否に関わらず『彼女からもらった手紙の想い出』が汚れてしまうんです。私はその大切すぎる想い出を変えたくなかった。だからその『受け入れがたい事実』を、『ずっと変わらない事実』として心に閉じ込めたんです。
彼女に婚約者がいたことも事実ですが、彼女に心からの感謝を伝えられたことも事実です。この2つの事実は別々のようでつながっています。見る角度によって美しさが変わるオブジェのようです。大切なのは、あなたがこのオブジェを心のどの位置にどの角度で置くかは、あなたが自由に選べるということです。オブジェの形自体を変える努力はもうやめましょう。オブジェを美しくするかゴミにするかは、あなた次第です。
これもとんでもなく残酷ですね。むしろ1番多いケースなのかな?恋の始まりはいつもここからスタートと言っても過言ではないでしょう。問題は『1度は恋人同士になったのに相手が自分を好きでなくなってしまった場合』です。このケースも、『寄りを戻す方法』的なテクニックの話はたくさん記事があるでしょう。私がお話しするのはその先です。いくら努力をしてもテクニックを弄しても、『寄りが戻るかどうか』は相手の意思にかかっています。それは自分の影響力の範囲外です。どんな結果でもそれは事実として受け入れる必要があります。
私の例で言えば、3年付き合ったアイドルの小野恵令奈さん似のJDに『もう会いたくない』と言われたことがあります(白目)私は合コン色の強い多人数の飲み会への参加はあまり気分がよくないとやんわり伝えたのですが、彼女的には不服だったようです。これはどちらが正しいとかではないんです。どちらも正しい。価値観が相違していただけです。私たちは、3年間付き合って初めてのケンカで破局を迎えたのでした…
関係が破綻するということは、『何らかの見解の相違』があったと考えられます。『飽きた』なんて理由もそれに含まれます。一方が『飽きてない』なら『見解の相違』だからです。
彼女とは結婚を考えていたのでかなりへこみましたね。親御さんにもご挨拶済ませてましたから。めっちゃ気に入られてましたよ(自称)でも別れてしまったんです、しゃーない。ぶっちゃけ何度も修復を試みました。しかし彼女の気持ちが戻ってくることはありませんでした。私は後悔し、自分を責めました。若い彼女に、行動を制限するようなことを言うべきではなかったと。
しかしこのことは大きなリスクを含んでいます。もし関係が修復して結婚した場合、一生彼女の『合コン色の強い多人数の飲み会』を許容し続ける必要があるからです。そのことが解るのは時が経ち冷静に過去を思い出せるからです。当時の私は彼女の心を取り戻したい一心で、そのことにまったく気付いていませんでした。だから『行動を制限するようなことを言うべきではなかった』などと考えてしまったのです。
恋愛はお互いの主張をうまく擦り合わせる・歩み寄ることで成り立つと思いますが、一方がガマンしている状況で健康的な関係を保てるとは思えません。負担は積み重なっていき、いつか破綻するでしょう。ムリをして関係を継続するということは、”別れないリスク”を含んでいることを忘れてはいけません。いま、私は彼女と別れてよかったと思います。嫌いになったわけではありません。彼女が3年間も私と過ごしてくれた事実は変わりませんから。
- ①自分のパラメータをレベルアップさせる
- ②かなわない恋理論
- ③”別れないリスク”を無視しない
この3つがクレイジーランナーの提唱する『振られた後の最強の立ち直り方』です。もしかしたら気付かれちゃったかもしれませんが、『これらの方法が使えるまでは時間がかかる』ということです。恋愛は強く感情が動かされます。なので『恋は盲目』になり冷静に自分を見つめることが難しくなってしまいます。そんな状態ではいくら諭されても感情は納得してくれないでしょう。冷静になるまでは、他のなにかに打ち込んで時間の経過を待つことも必要かもしれません。
これらの方法は言うなれば、『事実を受け入れ自分がどうするか決める』ということです。言うは簡単ですが、これはとてもしんどいんですよ。自分に不釣り合いな相手とわかっていても、恋愛感情が残っている状態で別れを決断するのは相当なエネルギーを必要とするからです。心の負荷が大きすぎると感じるなら、『今は決断しない』という決断をするのも選択肢の一つです。
今回お話しした方法たちは、言うなればヘンテコな形をしたリンゴです。美味しく食べられない人もいるでしょう。そんな人はムリに食べなくてもいいです。食べられるところだけを食べてもいい。それはあなたが選べるんです。とりあえずポケットに入れておいてもいい。選ばないことすら選べる。人生も同じです。なにかに行き詰まったら、選択肢が無限にあることをぜひ、思い出してみてください。
最後にクレイジーランナー流最強奥義を伝授します。
恋人のいない時間は最強だということです。これは恋人に限らず友達とかもそうです。少ない方が有利なこともたくさんあります。
『お前が友達いないだけじゃんwwwwww』って煽られそうですが、その通りです。
私の友達は2人しかいません。ぶっちゃけ日本縦断や他の夢をかなえるためなら一生独りでいいと思っています。そう、なにか夢を叶えるためには独りのほうが有利なんですよ。デートや会食や飲み会なんかで夢に向かうための時間がガンガン削られていきます。なんで私は平気で全部断ります。だから友達増えないんですよね。恋人がいると高確率で『心配だから走らないで~』とか『私といるより走る方が大事なの~』って言われちゃいます。スマン、走る方が大事だ(迫真)
というわけで私がガチでクレイジーだということが解っていただけたかと思いますが、夢に向かってひた走る人は究極的に孤独になることをオススメします。大丈夫、本当になにかに夢中になってると…
友達の代わりに最高の仲間がたくさん集まってくるから。
【予告編】弾丸ライナー通し打ち・recklessお遍路【1200km】
人生、つまづいてへこむのは普通です。そういうときは元気補充しましょう。ポジティブな人のところに行きましょう。例えばこの人とか。
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