【依存症】やっとパチンコ・スロットをやめられる!アクションプラン3選(利用する)

【百裂!】ポジティブのコツ

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

パチンコ・スロットをやめたい(迫真)
本当にそう思う方はなるべく読み飛ばさずに読み進めてください。過去イチ、パチンコ・スロットについて真剣に考えてみましょう
あ、こんにちは!クレイジーランナーです。今回のはパチンコ興味ない人は読まなくていいんですけど、自分に継続的に努力させるコツにつながる話なので、なにかに打ち込みたいけどイマイチ本腰入れて取り組めないんだよなぁって人は、読んでみると新しい視点を手に入れられるかもです。
依存を断ち切るお品書き
  • そもそもパチンコ・スロットとはなんなのか
  • 現在の機械割は過去に比べてとても低い
  • パチンコ・スロットのデメリット
  • パチンコ・スロットのもつ3つの魅力
  • パチンコの特性を理解して利用することができる
  • 自分に胸を焦がすような挑戦の機会を与える
  • 3つの挑戦例
  • まとめ:パチンコは抗うのではなく利用しろ

お品書きを見ていただければわかるかと思いますが、決してパチンコをけちょんけちょんにけなして嫌いになるといった方法論はとりません。むしろ利用します。

もし嫌いになる方向でパチンコと決別したい方はそれもいいと思います。そのような記事は膨大な量ありますから探してみてください。それでもしダメだったら私の記事を思い出していただけると嬉しいです。

そもそもパチンコ・スロットとはなんなのか
ギャンブルです。多くの人にとってはそうだと思います。ただし例外があって、『機械割が100%を超える状態で打ち続けられる人』にとってはギャンブルではなく仕事の領域になると思います。機械割とは、『いくら突っ込んでいくら返ってくるか』という店側が設定する筐体の設定、いわゆる還元率です。ある台の機械割が120%であった場合、5万円突っ込めば6万円返ってきます。ある店の平均機械割が95%であった場合、ある日お客さんが全員で5000万突っ込んだ場合、お店は1日で250万の利益が出るわけです。これは超基本的なことです。パチンコは回転率、スロットは設定で機械割をコントロールします。このことを理解しているお客さんばかりではありませんから、機械割が100%を割っていてもお金を突っ込みます。知識がある人は機械割がより高い、勝つ可能性の高い台を探す努力をします。そうやって結果を残している、いわゆるパチプロも少なからずいることは事実でしょう。しかし大半の人はそうではありません。なぜならパチンコ屋が営業できているのは多くの知識がないお客さんがいるからです。
現在の機械割は過去に比べてとても低い
10年前・20年前のパチンコ業界と現在を比べて、明確なことがあります。それは『勝ちにくくなった』ことです。なぜか?まず『機械割が大きく低下』しました。なぜか?『技術介入要素が減ったため』です。打ち方を工夫することでより高いリターンを得ることが難しくなりました。また、『情報の伝達の速さ』も影響しています。インターネットが一般に普及し、知識を持つ人と一般客の差が縮まったのです。
今では信じられないことですが、かつて本物の『攻略法』が存在しました。スロットのリール制御の盲点をついて、強制的に複合子役をとったり、強制的に出玉の多いボーナスを獲得することで、等価交換なら設定1でも機械割が100%を超えるなんていう事象が本当にあったんです。(興味がある人は、ビーナスライン/攻略法とかで調べてみてください)ちなみにフル攻略したビーナスラインの機械割は設定1で127.98%、設定6で164.30%です。頭がおかしい。
余談が多くなりましたが、現在は技術介入要素の低下・設定判別の確実性の低下・情報の氾濫という要素が重なって、お客さん側の旨味がかなり減っているのは事実です。
パチンコ・スロットのデメリット
『そんな当たり前の話を超ざっくり話してんじゃねーよ』そう思える人なら私の話を聞く必要はないでしょう。今すぐこのブログを閉じてOKです。『え、そんな難しいこと考えてパチンコ屋いかねーよww』そう思いつつ『もういい加減パチンコやめたいんだよなぁ』と考えている人は一緒に考えましょう。そもそもなんでパチンコやめたいんでしょうか。それはデメリットがあるからです。
  • お金がもったいない
  • 時間のムダ
  • 精神が不安定になる
  • 周囲から良い目で見られない

このようなデメリットがあります。お金を失って時間も浪費して負けることでイライラし周囲からも白い目で見られる趣味。これってとんでもなく劣悪な趣味じゃないでしょうか。ではなぜ依存症になるほどのめり込む人がいるのでしょうか。『勝つこともあるから』そうですね、そう表現もできます。でもせっかくですから、もっと解り易くパチンコの『魅力』を言語化してみましょう。

パチンコ・スロットのもつ3つの魅力
パチンコに依存する理由、それは3つの優れた点があるからです。
①エンターテイメント性
大音量で客の射幸心を煽るような演出が繰り広げられます。アニメやアーティストなどの人気コンテンツとタイアップした筐体も多いです。ファンになる要素とも言えるでしょう。
②勝負・戦い
人間は勝負事が好きです。戦争、スポーツ、ゲーム。形を変えながら人は勝負を楽しんでいます。戦いと表現することもできるでしょう。パチンコのタチが悪いのは、『自分の金を使う』ことで『自分の戦い』になるところです。スポーツ観戦で人の試合を応援するより、自分が試合をする方が興奮状態に陥りやすいでしょう。これはパチンコに依存する大きな要因です。
③戦果・戦利
戦った結果得るもの、これは重要です。戦争であれば人材・土地・物資などが手に入ります。スポーツであれば金メダルや栄誉・名声が手に入るでしょう。パチンコではわかりやすくお金・景品が手に入ります。例え機械割が100%を割っていたとしても短いスパンの短絡的な結果であれば勝つ可能性は十分にあります。そこがパチンコのすごいところです。戦利のない純粋な戦いであれば、価値を見出せず続けることはできないでしょう。運で戦利を与えて客を依存状態にさせるのです。
パチンコの特性を理解して利用することができる
ここまで読んでいただいたあなたにはパチンコに依存する理由をご理解いただけると思います。『エンタメ・戦い・戦利』これらが不足しているからです。夢中になれることがなく時間があるので、その隙間をパチンコで埋めているのです。このパチンコの特性は非常に優秀であると認めると楽です。素晴らしい仕組みだから多くの人が依存しているのです。自分に自制心がないのでなく、エンタメのプロがつくった最高の娯楽、それがパチンコなのだ!そう考えると少し気が楽になります。
このままではパチンコを称賛しているだけで、余計のめり込んでしまいます。そろそろやめる方法を考えましょう
自分に胸を焦がすような挑戦の機会を与える
魅力的な挑戦を続けている人はパチンコをやる時間などありませんし、パチンコよりもっと楽しいものがあることを知っていて、それを自分で用意できます。あなたも自分でそれを用意しましょう。ここでパチンコの優れた特性を利用しましょう。
①エンターテイメント性
思い出してください。ファンになる要素です。夢中になれるような要素です。これを見つけるのは、人によっては苦労するかもしれません。時間を忘れて打ち込める趣味はありますか?
②勝負・戦い
挑戦は戦いである必要があります。勝つ可能性も負ける可能性もなければならないということです。もしオリンピック決勝戦の結果が当事者同士の話し合いであらかじめ決まっていたらどうでしょう?誰が熱狂できるでしょうか。
また、ここで注意なのは勝負事が『自分の戦い』であることが重要です。例えばサッカー日本代表の試合を自分の戦いと言えるのはサッカー日本代表メンバーだけです。テレビの前の視聴者に試合結果は左右できません。自分の影響力の範囲外のことを自分の戦いと思ってはいけません。1ミリも自分の努力でコントロールできないからです。
③戦果・戦利
戦いに勝った結果得られるものをよく理解しておく必要があります。戦利があまりにも小さいと、人はその挑戦に価値を見出すことができません。社会的に価値があるか気にしてもいいですが、自分にとって価値があるかどうかが最も重要です。
挑戦例①資格試験に挑戦する
これはわかりやすくおススメです。まず試験の合否があるので勝負事と捉えることができます。そして戦利はわかりやすく資格が手に入ります。これは非常に重要です。パチンコでは絶対に手に入らない自分のスキルの積み上げができるのです。パチンコの止め打ちやスロットの目押しスキルが他の分野で役に立つことは少ないでしょう。
懸念点は、ややエンタメ性に欠けるところです。勉強にエンタメ性を持たせることは難しい。合格したら仲間に食事をおごってもらう約束をしたり、好きな人と食事に行ってもらうなど、戦利に周囲の人を巻き込むことで多少のエンタメ性向上が期待できるでしょう。
挑戦例②スポーツの大会に挑戦する
なんでもいいんです。私の場合はマラソンです。100km14時間以内で走るウルトラマラソンは、考えただけでワクワクする私にとって最高のエンタメでした。何ヵ月も前からカラダを絞り、走り込みをして備えます。それでも完走できるか自信は持てません。心がヒリつくバトルでした。はじめてゴールテープを切った時、私は感動のあまりちょっと泣きました
問題は、これは永遠に続くものではないということです。いま、私にとって100kmは難しい課題ではなくなってしまいました。その挑戦が自分にとって勝負であるかどうかは、常に評価してやる必要があります。
挑戦例③認められるレベルのことを成し遂げる
挑戦に周囲の人を巻き込むといい影響があります。目標を共有することで競争したり応援し合うことができます。これは飽きずに挑戦を続ける上で非常に重要なことです。
人は、自分人で作った約束はいとも簡単に破ります。誰にも迷惑をかけないし、黙っていれば約束を反故にしたことを誰にも知られずに済みますから。自分の意思一つで何かを成し遂げられる人は稀です。人間は誘惑に弱く非常に怠惰な生き物だと理解していた方がいいです。
でも心配はいりません。弱点が解っていれば仕組みでカバーしてやればいいだけの話です。『いつまでになにをこういう状態になるまで実施する!』と宣言してください。信頼できる仲間にlineで宣言を送信してノートにぶち込んで流れないようにしましょう。『失敗したら恥ずかしい』という人間の羞恥心や虚栄心を利用した方法です。
そのとき更に、『失敗した時のペナルティを決めておく』ことがポイントです。ペナルティを設定しておくことでより諦めにくくなります。スタバのコーヒーくらいの痛さのペナルティがちょうどいいでしょう。
この挑戦に周囲の人を巻き込むの究極版が、『不特定多数にアウトプットする』ことです。SNSやYouTube、ブログなどで自分の目標に向けた活動を発信するのです。これ、究極に諦めにくくなりますよ。めっちゃたくさんの人が応援してくれて、めっちゃたくさんの勇気をくれるんです。ここまでくると、マジでパチンコとかどうでもよくなっています。もっと自分のやるべき価値のあることがあるって、わかるはずです。
しかし注目を集めるには、普通のことをやっていてもなかなか応援してもらえないでしょう。自分の挑戦のレベルを周囲から見ても価値のあるレベルに押し上げる必要があります。小さな成功を繰り返して、やがて大きなものにしていきましょう。
まとめ:パチンコは抗うのではなく利用しろ
もし強大なライバルがいたら?敵と見なすのではなく味方にしてしまいましょう。ライバルをよく観察して技をパクるんです。そして自分オリジナルの技にして自分の物にしてしまいましょう。ライバルに対する感情は敵対心からリスペクトに変わります。
もし自分の戦いがキツ過ぎて諦めそうなときは?その戦いに感謝して痛みを受け入れましょう。そのヒリつくバトルこそが、自分の人生を輝かせてくれるんです。苦しむんじゃない、その危機を楽しめばいい。
今回の問題も全くそう。おそらくパチンコに敵対心を抱いても依存を断ち切ることは難しい。なぜならパチンコに価値を感じているのは実際に依存してしまっている自分自身なのだから。
価値を感じているものを自分から引き離すのはナンセンス。そんなものを見つけられたのならそれはラッキーなことです。思いっきりその仕組みを利用してやりましょう。『嫌い』も、『好き』も、それは対象に依存している状態です。どちらの感情を胸に生きていくのか?それはあなたが選ぶことができるということを忘れないでください。
オマケ:なんでパチンコの話をしたか
ここまで読んでいただいありがとうございます。今回こんなお話をしたのは、私もパチンコにのめり込んでしまっていた時期があったからです。もっとやるべきことがあるのに時間をパチンコに使ってしまう。イライラする悪循環。情けないものです。信頼できる仲間に言いました。『パチンコがやめられねぇ』って。そのままでは、大切な仲間すら失っていたかもしれません。そこでパチンコについてよく考えました。パチンコの本質と私に不足しているものを定義したんです。それが『エンタメ・戦い・戦利』でした。
それから私は自分にそれらを用意するようにしたんです。今まで挑戦してきたことも、これから挑戦することも、もしかしたらこのパチンコ依存に苦しんだ経験から生まれたものかもしれません。
センキュー、パチンコ。二度とやらねぇけどな。

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しょうもないように思える経験でも、それが未来につながる経験だったとしたら?それはムダじゃない。美しい景色と新しい挑戦をくれてありがとう。

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