長野県縦断チャレンジは、それまでの静岡県横断や山梨県横断と比べると明らかに色が違った。
キツい難易度?度重なるトラブル?たぶん違う。
私の心の中に感謝の気持ちが生まれた。『センキューの精神』を持たないと、闘っていけないことに気付けた。
【総評】実際に走ってみて感じた、長野県縦断の難しさ
地元民である私が長野県縦断を評価するのには向いていない可能性がある。なまじ知識があるため、評価が歪んでしまうのだ。知識がない方が縦断する場合は、難易度をもう少し加味していただいたほうがいいのかもしれない。
①ルートの選定の自由度は少ない
この観点は、長野県の土地勘を持つ私だからこう思うのかもしれない。現に、グーグルマップのルートを無視して大きな幹線道路を走ることはあった。(長野市街地)そうしないと、狭く商店の無い住宅街などを走ることになりがちだ。
3日目の塩尻市から飯田市まではショートカットのためにグーグルマップに愚直に従ったが、まさに地獄級の狭い道が続いた。本来なら絶対に選ばないルートだろう。
長野県を走る上で選択できるルートは少ない。違う観点で言えば、絶対に走れないという危険ルートはない。ただし、ゴールを木曽方面にする場合は話が別だ。木曽には歩行者通行禁止区間がある。そちらを通る場合は、しっかり調べてルート選定していただきたい。
②道路の狭さが異常
- 塩尻市~辰野町
- 伊那市~宮田村
- 飯綱町~飯田市
この辺りがやたらに狭い。狭いうえに車通りが多く危険だ。私の場合はすべて3日目に通過した。
私は3日目に日程の遅れ挽回をする必要があったため、最短距離を選択した弊害なのかもしれない。ルートによっては回避可能な可能性もある。
③距離が長いうえに、断続的なアップダウンが延々と続く
これは回避しがたい問題だが、長野県はとにかくデカいし長い。さらに山の数が日本で一番多いため、アップダウンの多さは折り紙付きだ。
これらの要素は明らかに難易度を高めているが、喜ばしい点であるとも言える。平坦な道ばかりであったら、長野県縦断のハードルが下がってしまう。私たちに課題を用意してくれていると考えたい。
【まとめ】おそらく、私が感じているより難易度が高い
長野県縦断チャレンジの危険度
距離 ★★★★
高低差 ★★★★
商店 ★★★
おやき ★★★★★
都道府県の中では距離が長い方だ。高低差は★4としたが、これほどアップダウンがある都道府県も珍しい。下手したら★5が妥当かもしれない。もっと都道府県横断チャレンジを積み重ねたら、もっと適切な評価ができるだろう。
【見れるで!】YouTube動画のご紹介
今回のブログの内容はすべてこちらの動画に詰まっている。YouTube挑戦初期の動画です故、編集が稚拙なのにはご容赦いただきたい。こんなんじゃ物足りねぇという場合は、直近の動画(山梨県横断24時とかお遍路とか)を観ていただければより楽しんでいただけると思う。
逆に言えば、誰でもレベル1の期間はあるのだ。知識ゼロから未知の領域へ飛び込んだ自分にGOODボタンを押してやりたい。(秘技・自分褒め)
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