【地獄】もう膝に水が溜まらないのか大実験する(ランニング編)

【大地獄】膝に水が溜まりシリーズ

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

痛風発作が起きてからの1ヶ月間、200㎞の走行距離となった。由々しき事態だ。クレイジーランナーとして、自分を走れる状況にもっていかないといけない。

【現状】治療から1ヶ月後の回復状況

調子がいい。痛風発作が起きた右ヒザに痛みはないし、しばらく絶対にできなかった正座もできる。チャンスだ。いまこそ痛風患者から、一般人に戻る絶好の機会である。何をするかって?そりゃぁ、長距離ランニングだ

 

【爆走】長距離走っても大丈夫か試験してみる

長距離と言っても、まずは30㎞オーバーからスタートしたい。この一ヶ月のあいだ、18㎞のラニングが最長だったためだ。いきなり50㎞オーバーを走る自信はない。段階を踏まずにいきなり限界まで身体を酷使する悪いクセを封印し、静かに走り始めた。

 

①【10㎞地点】いつもの河原に到達する

久しぶりに山の奥の奥の河原に到達。私のオールド・ディア・プレイスだ。すなわち、ハローアゲイン昔からある場所ということである。私がチビッ子の頃にマイリトルラバーが流行っていたということはさておき、無事に10㎞走ることができた。まだまだ余裕だ。右ヒザ、やるじゃないか。

 

②【20㎞地点】友達のヤギとの会話を楽しむ

彼だ。山羊走豪人(やぎばしりごうと)だ。私の唯一の友人である。

メンズっぽい名前だし”彼”と呼んでみたものの、たぶんメスだ。そのうち、かわいらしい子ヤギを産むのだろう。

ゴートはけっこう遠くに住んでいる。私の自宅からは20㎞弱の位置だ。すなわち、彼に会うということは往復で30㎞オーバーのランニングを意味する。もう後には引けない。ヒザは調子を保っている。走り続けるだけだ。

 

③【30㎞地点】本日の無事を感謝する

寒くなってきた。カフェオレを飲ましてやる。私は30㎞を走り切っていた

30キロメートル。ふだんから走っている人間にとっては、なんてことのない距離だろう。しかし痛風発作から復帰した人間にとっては、大きな意味を持つ30kmだった。

右ヒザがパンパンに腫れあがったとき、いろんなことを考えた。

『走りまくったツケを払う日が来たのか?』
『カナダ横断どころか、日本縦断もできないんじゃないのか?』
『クレイジーランナーとしての命が、終わったんじゃないのか?』

いろいろなネガティブな感情が心の泉から無限にあふれ出した。しかしこの瞬間、それらの負の感情はすべて霧散した。私は走れる。こんなに幸せなことはない。いま心の泉から溢れているのは感謝の感情だ。ただただありがたい。健康に走れることは当たり前ではないということを、改めて噛み締めた。

 

【まとめ】34.2㎞の走行に問題なく成功

この34.2kmがギリギリだったかというと、そうではなかった。まったくストレスなく、気が付いたら走り終わっていたような感覚だ。かなり調子は戻っていると言っていいだろう。

ちなみに歩数はこんな感じだ。10㎞走ればほぼ確実に1万歩には到達するだろう。

 

【次回予告】ファイナル最終試験、蝶ヶ岳攻略へ

クレイジーランナー復活の狼煙はあがった。しかし、まだ家の周りを走れるようになったにすぎない。次のチャレンジは蝶ヶ岳にピストン登山してやろうと思う。標高2677mの長野県の山だ。2022年最後の挑戦となるだろう。冒険計画書と併せて、YouTube動画にもするつもりだ。ぜひご覧いただきたい。

次回更新を待たれよ!

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