【開幕】地獄への再生リスト、『墓場への手紙』の楽しみ方

【減量!】墓場への手紙

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

常に自分には変化を与え続けたい。毎日スライムを倒すような日常では、生きている実感は得られないだろう。

『墓場への手紙』という挑戦

2021年12月、私は1ヶ月の挑戦を始めた。ダイエット企画『墓場への手紙』だ。

どういうこと?というタイトルだが、これは『墓場に入ったときに振り返れるような再生リスト』を作ることを目的とした。

減量の知識や、フリーランスとして生きる知恵をなるべく詰め込んだ。これらの知識はクレイジーランナーが現世を生き抜くための十徳ナイフのようなものだ。もしかしたら、あなたの役に立つ知識もあるかもしれない。特に、人と違うチャレンジに挑戦しようとするあなたであれば。

 

毎日に意味を持たせる

365日、なんの目的もなく生きることはない。ただの1日もだ。そんなもったいない時間の使い方をする概念は、私の中にない。

『墓場への手紙』は、その私の基本的思考を具現化させた。毎日、何らかのテーマを持って生きている。

他人から見たら、大したことのないテーマもあるだろう。しかし関係がない。自分にとって価値があることだけが、唯一重要なことだ。他人の目を気にしているうちは、自分の人生にコンセントレーションできていない証拠だろう。

日々意識するテーマとしては、以下の3点を基準としている。

 

①自分をワクワクさせる

自分の気持ちが上がることをテーマとしている。

  • 勇気を失わないために、ときに人の意見は聞き流せ
  • 失敗を恐れずに、毎日打席に立ち続けろ
  • 変化を恐れるな、水のように柔軟になれ

自分が迷わないように、いつも自分の信じる言葉を自分に対して投げつける。

 

②明日の自分に役に立たせる

私は人の何倍も失敗してきた。打席に立ちまくるせいだ。それは悪いことではない。明日の自分に忠告をすることができる。

  • 他人の意見や慣習に流されるな、常に主体的に生きろ
  • 変化するリスクばかりに捕らわれるな、変化しないリスクを認知しろ
  • 自分を省みろ。改善し続けることで未来は変わる

同じ失敗をしないのであれば、その失敗はもはや成功になり得る。

 

③人に共有する

これは非常に有効な方法だ。常にやるのではなく、ここぞというときに使うと大きな効果を発揮する。

SNSなどで自身の挑戦のスタートや進捗を報告する。すると、リアクションがもらえる。私はYouTubeとTwitter、そしてInstagramを活用した。

人は監視されると力を発揮する。他者に評価を受けるからだ。無限実行タイプの人間より、有言実行タイプの方が成功しやすい。宣言したことにより、諦めるという選択を取りずらくなるためだ。これは現代の『背水の陣』と言えるだろう。

 

【奥義】自分を型にハメる

ここまでキチキチに設定すれば、だいたい勝手に走り始めるものだ。大事なのは、思考を言語化すること。頭で意識しているだけでは弱い。人間は決意したことを、いとも簡単に忘れる生き物だからだ。私は自分の決意を1ミリメートルも信用していない。

人に監視してもらうことが『背水の陣』だとすると、自分を型にハメることは戦うための推進力になる。敵と戦うバイタリティがなければ、背水の陣も意味をなさない。川に飛び込んで逃げ出すことを許してはいけないのだ。

言い換えるなら、習慣化と言えるだろう。戦うことが当たり前になれば、日々の戦いが非常に楽になる。

 

【結果】真の目的は、もっと先にある

何度も言っているので食傷気味かもしれないが、本当に大事なことなので仕方がない。手段を目的化してはいけない。ダイエットに成功することや、自分のモチベーションを上げることが目的ではないのだ。それらはただの手段でしかない。

私の今回の真の目的は、四国遍路1200㎞を20日以内で走り抜けることだ。それを成功に導くための方法が『墓場への手紙』だったということになる。はたして、この一ヶ月減量チャレンジが意味をなしたのか?それはあなたの目で確認してほしい。

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