【甲斐国】山梨県横断マラソン⑤(24時間横断チャレンジ)

超限界シリーズ

”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介)

2020年、山梨県横断に2.5日かけて成功した。でも、ずっと思っていた。

『山梨県なら、1日で行けるやん』

思っているのと実際にやるのではまるで次元が違う。口だけはダサい。だからやることにした。実に2年が経った、2022年のお正月である。

【24時間】山梨県108.3kmを1日で越える方法

どんな長い道でも日数をかければ難易度は落ちる。1日で山梨県を越えるにはちょっとしたコツが必要だ。無知識で挑んだ場合、かなり危険な目に遭う可能性がある。これから山梨県横断に挑むクレイジーランナーの方は、ぜひ読み進めていただきたい。

 

①北杜市~甲州市エリア

序盤の44.8kmくらい。長野県のきわっきわにある信濃堺駅から、笛吹市のマクドナルドまでの距離である。

商店の無い部分と市街地が断続的に続く、ほぼほぼ高低差がない幹線道路をガンガン進む。国道20号線を行くのであれば、安全だし商店も定期的には出てきてくれる。完全にイージーな区間だ。注意点は何もない。

 

②新笹子トンネルエリア(大地獄)

大地獄の中盤19.7km。注意点は2つある。

笛吹市のマックを過ぎると、すぐに車道から歩道が無くなってくる。走りにくいことこの上ない。特に夜間は注意が必要だ。

旧大和村までの道も、街頭がないのでけっこう怖い。廃墟もめっちゃあるのでなかなか怖い。史跡・血洗澤もあってとにかく怖い。

もっとやべぇのは”新笹子トンネル”だ。とにもかくにも地獄級にヤバい。約3kmという激長トンネルの癖に、歩道がないのだ。申し訳程度の路側帯を行かなければならない。

この新笹子トンネルを越えるタイミングこそが、山梨県横断最大のポイントだ。日中に新笹子トンネルを歩行者が越えるのは極めて危険。やめた方がいい。ド深夜の交通量が下がっている時間帯に越えることを強くお勧めする。

③大月市~相模湖エリア

終盤43.8km。新笹子トンネル脱出から、相模湖駅に到達するまでのラストスパートだ。

この終盤、決して安心できない曲者区間となっている。歩道がない狭い道がけっこうあるためだ。車をよけながら進むため、想像よりも進行に時間がかかりやすい。

そのうえ、商店も少ないエリアがけっこう多い。体力が落ちてきた終盤に、地味にキツい仕打ちだ。

それらの障害をすべて乗り越えたころ、広大な相模湖が見えてくるだろう。

 

【まとめ】24時間での山梨県横断は可能

じゅうぶん可能なのだが、やはり新笹子トンネルをどう越えるかが課題となってくる。他の悪条件は根性で突破可能だ。

あとは、運が悪いと熊に遭遇するかもしれない。熊スプレーの携帯もアリかもしれない。(私は置いていった)

 

【見れるで!】YouTube動画のご紹介

これは2回目に山梨県を横断したときの動画だ。1回目の動画もあるにはあるのだが、古すぎてあんまり面白くない。(白目)こちらを観ていただいた方がお楽しみいただけると思う。

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