ランニングで目標を達成する技術(7)効果を最大化する
【前説】目標を達成するためにどんな”技術”が必要なのか?
こんにちは!クレイジーランナーです。前回に引き続き、目標を達成する技術をお送りします。
今回は努力の効果を最大化するテクニックです。
『より早く目標に近付きたい』
『ムダなことはしたくない』
そういう方は、ぜひ読み進めてください。いま環境に満足できていない人のためのテクニックです。ぜひ活用してください。
もし初回の”目標の突き詰め方”(これリンク)を読んでいない方は、そちらから順番に読んでいただけるとより理解が深まりそうです。が、この記事から読んでいただいてもぜんぜんOKです。
先にお伝えしておきますが、この記事は心理学のテクニックを基にしています。それに私の経験を織り交ぜて、”目標を達成する技術”を誰よりもわかりやすく丁寧にお伝えします。
目標達成できる人と、目標達成できない人の差ってなんでしょうか。
性格?才能?努力?
ここではあえて”違う”と断言しておきます。目標を達成できる人は、目標を達成するためのテクニックを理解して活用しているのです。
ズルくないですか?そんな方法あるなら教えてくれよ!!
では私と一緒に学び、目標を達成できる人物に自分をアップデートしましょう。
効果を最大化するお品書き
- インプットに囚われてしまう人
- ①努力の方向を間違えるとゴールに近付けない
- ②【重要】アウトプットを基準に考える
- 時間が無限にあると考えてしまう人
- ①【重要】逆算して捨てることを思い出せ
- ②【超重要】明日人生が終わるなら?
- 【奥義】明日すべてが終わっても幸せでいること
- 【まとめ】1つ残れば、すべて捨ててもいい
- 【オマケ】目標達成の後にあるもの
インプットに囚われてしまう人
”資格試験”というものがあります。合格に向けて努力することは素晴らしいと思いますし、やりがいもあります。
しかし、ここに落とし穴があります。
資格を取ることが”目的化”してしまい、資格から価値を創出することを忘れてしまうことです。
①努力の方向を間違えるとゴールに近付けない
ランニングに置き換えると、そのランニング自体が目的になっている場合です。
『マラソンのタイム短縮のためのランニング』だったはずなのに、『毎月300kmはしるぞ~』という、手段が目的化することがあります。
『300km走ればいいや』という思考に無意識になってしまい、300kmゆっくり走ることになってしまう。これでは練習の質が落ちてしまいます。
結果、思い通りのタイム短縮にならない。これでは、正しい形で努力できているとは言えないでしょう。
②【重要】アウトプットを基準に考える
この問題を解決するには、”アウトプットしないと価値がない”という思考が必要です。
実際には、資格取得や練習でランニングすることは決して価値がないことではありません。価値がないのは、”インプットしたものを活用しないこと”です。
資格は、就職やマネタイズに使用できて初めて効果を発揮します。ランニングは、タイム短縮やマラソン大会完走を達成して初めて”本当な価値”が生まれるのではないでしょうか。
日々のルーティンをこなすだけで幸せになれる人はその限りではありませんが、この記事を読んでいる方は目標達成に向けて努力しているはずです。
人は努力はできます。『その努力が本当にゴールに近付くためのものなのか?』常に意識して努力しましょう。
時間が無限にあると考えてしまう人
ゲームで弱い敵を倒しまくって強くなる。強い敵を苦労して倒して強くなる。
結果、同じキャラクターが出来上がります。
違うのは、”失った時間”だけです。
①【重要】逆算して捨てることを思い出せ
計画を構築するとき、成功者は”逆算して計画している”のは以前の記事で書きました。
【勝ち取れ!】ランニングで目標を達成する技術(2)計画を構築する
”クレイジーランナー”とはいったい何者なのか?(自己紹介) 【前説】目標を達成するためにどんな”技術”が必要なのか? こんにちは!クレイジーランナーです。前回に引き続き、目標を達成する技術をお送りします。 今回は目標に向かうための計画の立て...
私たちの時間は有限です。ゴールに本気で辿り着きたいのであれば、工夫して効率の良い努力をする必要があります。毎日をスライムを倒す日々にしてはいけないんです。
そして、欲しいモノを減らすことも重要です。
『夢を叶えたい!』
『いい車乗りたい!』
『かわいい彼女ほしい!』
『ゲームやりまくりたい!』
”本気でほしいモノ”をいくつ持つかは重要です。逆に言えば、”いくつ捨てられるか”が非常に重要だということです。
②【超重要】明日人生が終わるなら?
『あなたに残された時間は24時間です。』
無表情かつ残酷な死神くんにそう言われたとしましょう。あなたは、残された時間でなにをしますか?
これ自体は荒唐無稽な話ですが、これが事実になる人も少なからずいるという事実はあります。我々がいつ死神くんに選ばれるかは、まさに”神のみぞ知る”です。
ですが、いつか死神くんが自分のところにやってくるというのは誰にとっても事実です。
いつか来る最後の日に、『もっと有意義な時間を過ごしたかった』自分にそんなことは絶対に言ってほしくはない。そう思いませんか?
【奥義】明日すべてが終わっても幸せでいること
『明日死んでもいい』とハッキリ言う人がいます。自暴自棄になっている人でしょうか?そういう人もいるでしょうが、成功者でこれを言う人が本当に多いです。
なぜか?日々の満足度が非常に高く、今日の自分が過去最高に幸せであると認識しているからです。
私も実はそういう人です。『お前カネないし成功者やないやろww』と思ったあなた!それはそうですね。
ですが、成功者かどうかは自分が決めることです。私は普通の人生をくるくるポイッと捨て、誰も歩かないようなクレイジーすぎる道を歩く今に、毎日、涙が出るほど感謝しているんです。
本当にたくさんのモノを捨ててきました。経歴、役職、仲間、友人、趣味、恋人。ひどいやつかと思われるかもしれませんが、そのどれもが”本当に欲しいモノ”じゃなかったということです。
実際、本当に明日死ぬなら残念ですよ。まだ日本縦断してないし。ぶっちゃけまだかわいい女の子と付き合いたかったし。
でも、『楽しかったぜー、みんなありがとう』と言って笑って先立つ自信はあります。
【まとめ】1つ残れば、すべて捨ててもいい
努力を最大化するために重要なことは、注力するモノを選択し、それに集中してアウトプットを繰り返すことです。それがゴールに近付くための唯一の近道です。
もし捨てて後悔したなら、また取り戻せばいい。そう考えて、思い切って捨てましょう。
大丈夫、人は”本当に欲しいモノ”だけは捨てられませんから。
あなたが目標達成することを祈っています。
【オマケ】目標達成の後にあるもの
【24時間お城ラン】最後の戦い・第三次躑躅ヶ崎館攻城戦(山梨県甲府市)【足軽の野望】
なにかに挑戦しているときは楽しいけど、本当に楽しいのは、『クリアできるかわからねぇ!』と思っているときまで。
『これは勝ち確定だわ』と思った瞬間に、次の目標で頭がいっぱいになっちゃいます。
だからきっと死ぬまで満足できないし、死ぬまで退屈しないと思います。
逆に言えば、今も幸せだし、これからもずっと幸せだと思う。
やっぱり北半球で5番目にポジティブだわ。
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